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NEXCO西日本、第二神明 玉津ICでの誤請求の返金対象調査が完了

2020年3月3日 発表

誤請求の原因

 NEXCO西日本(西日本高速道路)関西支社は、第二神明道路(E93)玉津IC(インターチェンジ)の上り線出口ならびに下り線入口ランプを走行した一部の利用者に対して料金を誤請求していたことについて、返金対象の調査が完了したとして、返金を実施すると発表した。

 この誤請求は、ETCフリーフローアンテナから路肩部に対しての電波が弱かったために発生したもので、車線内を走行していた車両に対しては正しい料金が請求されていたが、路肩部を走行した車両に対して区間最大料金を請求してしまっていた。

 返金の対象走行期間は2019年4月1日~8月7日で、対象の利用者は9730名、対象走行数は2万854走行、返金総額は308万2170円。利用者からの申し出は不要で、3月以降に使用したクレジットカードなどに返金する形になる。