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西鉄グループ、一般路線バスに緊急停止装置「EDSS」の搭載を開始

2020年2月28日 発表

緊急停止装置「EDSS」

 西鉄グループは、3月から一般路線バスに緊急停止装置「EDSS」の搭載を開始すると発表した。

 EDSSは、乗務員が急病などにより運転不可能となった際に乗客がスイッチを押すことでバスが緊急停止する装置。同社では、2019年から高速バスや貸切バスへの搭載を開始しているが、新たに購入する一般路線バスにも搭載することにした。2019年度中に49台、2020年度中に43台に搭載する。

 また、高速バスの乗務員には、2月からドコモ・ヘルスケアの睡眠マネージメントプログラム「my sleep」を試験導入。ウェアラブル機器を用いて乗務員の睡眠データを自動計測し、睡眠改善のアドバイスを行なうなどして睡眠管理に役立てる。同社では、有用性を検証した後、全乗務員を対象に導入を拡大する方針。

EDSS
my sleep