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スカンジナビア航空、羽田~コペンハーゲン直行便開設。A350型機で2020年夏期ダイヤから就航。成田線は運航終了

2019年12月9日 発表

2020年3月29日 就航

スカンジナビア航空は2020年夏期スケジュールから、羽田~コペンハーゲン線に就航する(画像:SAS AB)

 スカンジナビア航空は12月9日、2020年3月29日に始まる2020年夏期スケジュールで、羽田~コペンハーゲン線に就航することを発表した。これに伴い、現在の成田~コペンハーゲン線は運航を終了する。

 機材は、フランス時間の11月28日に初号機を受領したばかりのエアバス A350型機を導入。

 リカード・グスタフソン社長兼CEOはニュースリリースのなかで「気力的な発着時刻は、スカンジナビア諸国と日本のお客さまにご満足いただけると期待しております」とのメッセージを寄せており、同じスターアライアンスに加盟するANA(全日本空輸)のネットワークを利用した国内都市乗り継ぎもアピールしている。

 なお、日本と北欧エリアを結ぶ路線としては、ANAも羽田~ストックホルム線を2020年夏期スケジュール期間中に就航することを発表している(関連記事「ANA、羽田発着枠拡大で12路線を新規開設。シアトル/ワシントン/ロサンゼルス線など。2020年3月29日から」)。

 運航ダイヤは下記のとおり。コペンハーゲン発は3月29日、羽田発は3月30日が初便となる。いずれもデイリー運航。

スカンジナビア航空の羽田~コペンハーゲン線(2020年3月29日~10月24日)

SK984便: 羽田(11時50分)発~コペンハーゲン(16時10分)着、3月30日就航
SK983便: コペンハーゲン(14時05分)発~羽田(翌07時50分)着、3月29日就航