ANA、「時差ボケ調整アプリ」の社外トライアル実施

時差ボケ調整アプリ

　ANAホールディングスとニューロスペースは、両社が共同開発している「時差ボケ調整アプリ」の社外トライアルを実施する。

　時差ボケ調整アプリは、「ANA Travel Wellness 乗ると元気になるヒコーキ」プロジェクトの第1弾として開発が進められているスマートフォン向けのアプリ。フライト情報や現地での予定を元に、時差ボケを調整するために必要な光の浴び方や食事のとり方、睡眠・仮眠の取り方、体の動かし方などを最適なタイミングでアドバイスしてくれる。

　今回の社外トライアルは、海外との取引や海外出張が多い企業の協力の下、アプリの有効性を検証する。参画企業は、損害保険ジャパン日本興亜、東急スポーツオアシス、地域活性化センターなど。実施期間は8月～10月の予定で、50名規模でのトライアルとなる。

　両社では、こうした実証実験を重ねたうえで、2020年4月のサービス開始を目指すとしている。