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九州道 人吉球磨スマートICが8月10日15時開通。道の駅「人吉」立ち寄りの一時退出も可能
2019年6月28日 16:56
- 2019年6月28日 発表
- 2019年8月10日15時 開通
国土交通省 九州地方整備局、熊本県人吉市、人吉・球磨スマートインターチェンジ整備促進協議会、NEXCO西日本(西日本高速道路)は6月28日、人吉市とNEXCO西日本が整備を進めてきた九州自動車道(E3)人吉球磨スマートIC(インターチェンジ)を8月10日15時に開通することを発表した。
九州道 人吉IC~えびのIC間に新設される本線直結型のスマートICで、アクセス道路は国道219号。ETC車載器全車種が全方向利用できる。主なIC/料金所間との料金(普通車)は福岡ICが4560円、熊本ICが2410円、八代ICが1290円、鹿児島本線料金所が2500円など。
また、8月10日には人吉市が整備を進めてきた道の駅「人吉」(熊本県人吉市赤池原町字牛渡瀬1425-1、Googleマップ)もオープン。既存の石野公園(クラフトパーク)を活用して道の駅としたもので、115台の駐車場や、観光案内所や物産館、石野公園の工芸体験などが可能。
人吉球磨スマートICからは2km足らずに立地しており、道の駅立ち寄りを目的とした九州道からの一時退出を可能とする「賢い料金」の社会実験が行なわれる。
具体的には人吉球磨スマートICから流出後、1時間以内に道の駅「人吉」に立ち寄り、人吉球磨スマートICから順方向へ再流入した場合に、目的地まで九州道を降りずに利用した場合と同額料金に調整するもの。ETC 2.0搭載車限定で、全行程で同一のETCカードを利用する必要がある。