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羽田空港 国際線ターミナル付近の環状八号線で車線切り替え。下り線は12月13日から新設の直線化ルートへ

上下線の2車線供用は2019年春ごろを予定

2018年11月28日より順次実施

11月28日と12月13日に、羽田空港国際線ターミナル付近の環状八号線の車線切り替えを実施

 国土交通省 関東地方整備局 東京空港整備事務所は、羽田空港国際線ターミナル付近の環状八号線(環八)の直線化工事について、上り線の1車線供用への道路規制を11月28日8時30分に開始。12月13日11時には、下り線を新設した直線的なルートへ切り替える。

 本工事は、もともと国際線ターミナル側へ大きく迂回していた道路を、多摩川に沿った直線的なルートへと切り替えるもので、直線化ルートへの切り替え後も車線規制などを順次してきた。

 11月28日までは、上り線を暫定2車線運用し、国際線東交差点付近の下り線を1車線供用としていたが、11月28日に上り線の中央分離帯寄り車線を規制。約500mにわたって1車線での供用となる。12月13日11時に下り線の外側車線の規制を解除し、新設した直線的なルートへと切り替える。

 この工事に伴い、上り線側の歩道(自転車)が約1km(国際線貨物ターミナル交差点~羽田2丁目交差点)にわたって通行止めとなる。

 なお、2019年春ごろを目途にこれらの工事は終了し、直線化ルートにおける上下線の2車線供用を開始する予定となっている。

位置図
工事の流れ。中央が12月13日の車線切り替え後の状態
上り線の歩道(自転車)が約1kmにわたって通行止めとなる