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東京都、2019年度開通を目指す臨港道路南北線の橋梁架設のため、5月12日夜間に東京ゲートブリッジなど通行止め

臨海道路を横断する橋梁を架設

2018年5月12日20時~13日6時 実施

臨港道路南北線の橋梁架設工事のため、臨海道路の東京ゲートブリッジを含む区間を夜間通行止め

 東京都港湾局は、東京都の有明地区と中央防波堤地区を結ぶ道路として2019年度末の開通を目指している「東京港臨港道路南北線」の工事のため、5月12日20時~13日6時に東京ゲートブリッジを含む臨海道路の一部区間の通行止めを行なう。

 東京港臨港道路南北線は、東京港の海上コンテナ取扱量増加に伴う物流確保や、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催時の関係車両の円滑な通行など、混雑の著しい中央防波堤と東京都市圏を結ぶ、新たな道路として建設が進められているもの。中間部の海底トンネルとそのアプローチ部は国土交通省が整備を行なっているが、その前後の有明地区、中央防波堤内側埋立地ならびに外側埋立地にかかる部分は東京都が整備を行なう。

 今回の通行止めは、臨港道路南北線と臨海道路との接続道路工事の一環として、臨海道路を横断する橋梁架設工事を行なうことによるもの。通行止め区間は、中央防波堤地区と青海とを第二航路海底トンネルで結ぶ臨港道路青海縦貫線との交差点である中防大橋南詰交差点(江東区青海三丁目地先)から、若洲キャンプ場入口交差点(江東区若洲三丁目)の間。途中に東京ゲートブリッジも含む。

 規制時間内は全面通行止めとなるため、国道357号などへの迂回を呼びかけている。なお、青海縦貫線と城南島方面の臨海トンネルとはアクセス可能。荒天時は予備日として設定されている5月19日、6月2日に振り替えての実施となる。工事延期の場合は5月12日の16時までに港湾局Webサイトと公式Twitterで告知する。