若林直樹のトラベルフォトギャラリー
晩夏の「池の平湿原」(長野県)
2017年9月2日 00:00
池の平湿原は浅間山麓「湯の丸高原」と「高峰高原」の間に位置し、標高2000m以上ある高山の湿原だ。湿原やその周辺は1200種を超える高山植物の宝庫で、それらの花が春から秋にかけて咲いている。周囲には木道が整備され湿原内は入らずに観察できる。
湿原へは、クルマやバスで湿原の上にある駐車場まで行くことができ、そこから歩いて15分ほどで到達できる。いくつかあるルートを体力に合わせ周回するのもよいし、周辺の丘にも山道があるので軽いトレッキングも楽しむのもよい。訪れるたびに表情を変えて魅せてくれ、山歩き初心者にも楽しめる場所だ。
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