若林直樹のトラベルフォトギャラリー

晩夏の「池の平湿原」(長野県)

 池の平湿原は浅間山麓「湯の丸高原」と「高峰高原」の間に位置し、標高2000m以上ある高山の湿原だ。湿原やその周辺は1200種を超える高山植物の宝庫で、それらの花が春から秋にかけて咲いている。周囲には木道が整備され湿原内は入らずに観察できる。

 湿原へは、クルマやバスで湿原の上にある駐車場まで行くことができ、そこから歩いて15分ほどで到達できる。いくつかあるルートを体力に合わせ周回するのもよいし、周辺の丘にも山道があるので軽いトレッキングも楽しむのもよい。訪れるたびに表情を変えて魅せてくれ、山歩き初心者にも楽しめる場所だ。

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若林直樹(STUDIO海童)

雑誌、広告等の仕事の傍ら、ライフワークとして自然や癒される空間を求めて国内外を旅している。撮影対象はICチップからアフリカ象まで幅広い。デジタルカメラは1995年からコンパクトからプロ機までテストレビューに携わる。自宅ではフェレットをこよなく愛し、現在2匹と暮らしている。いつかフェレットの写真集を出そうと企み中。HPはhttp://kaido.sub.jp/