若林直樹のトラベルフォトギャラリー

洞爺湖と中島(北海道)

 6月になると、梅雨のない北海道はベストシーズンを迎える。今回紹介する洞爺湖は中央に島があり、その景色は独特で、四季を通じていつ訪れても美しい湖だ。

 洞爺湖は約11万4000年前の噴火によってできた「洞爺カルデラ」だ。その後の噴火で湖のほぼ中央に大小4つの島ができ、今の姿になっている。最も大きな中島には遊覧船で渡ることができ、島はウッドチップ散策路が巡らされ、周囲約2kmを一周できる。

 洞爺湖有珠山ジオパークが「世界ジオパーク」に認定されており、2008年には「洞爺湖サミット」が開催されるなど、今では海外からも多くの観光客が訪れている。

 画像を開いたあと、拡大ボタンをクリックするとフルHD解像度(1920×1080ドット)で表示できます。

若林直樹(STUDIO海童)

雑誌、広告等の仕事の傍ら、ライフワークとして自然や癒される空間を求めて国内外を旅している。撮影対象はICチップからアフリカ象まで幅広い。デジタルカメラは1995年からコンパクトからプロ機までテストレビューに携わる。自宅ではフェレットをこよなく愛し、現在2匹と暮らしている。いつかフェレットの写真集を出そうと企み中。HPはhttp://kaido.sub.jp/