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JR東海、パン・具材・製法すべてを見直し東海道新幹線のサンドイッチを4月7日リニューアル

豚ヒレやエビ・アボカドなど15ラインアップ

2016年4月7日から順次発売

 JR東海(東海旅客鉄道)グループのジェイアール東海パッセンジャーズは、東海道新幹線車内や主要駅の売店で販売するサンドイッチを4月7日以降、順次リニューアルすることを発表した。パン、具材、製法を見直すとともに、商品ラインアップを9商品から15商品へ強化する。東海道新幹線利用者からの「短時間で手軽に食べられる商品への需要」の高まりを踏まえたもの。

 パンは、口溶けのよい食感になるよう、小麦粉をお湯でこねてじっくり熟成させた「湯種」をパン生地に加えるほか、新たに導入する丸刃パンスライサーにより断面の凹凸をなくし、なめらかな口当たりにする。

 ハムやタマゴなどの定番具材も見直す。トマトはJR東海グループの野菜ブランド「のぞみ畑」を使用。新型機器の導入で製造時間を短縮することで、より新鮮なサンドイッチにするという。

 ラインアップは従来の9商品から15商品へ増加。高級部位の豚ヒレや、女性に人気のエビ・アボカドなどを追加する。

ミックスサンド

「アンデス高原豚ロースカツ&ミックスサンド」(640円、4月21日新発売、駅売店で販売)
「プレミアムミックスサンド」(700円、4月21日リニューアル、駅売店・車内で販売)
「ミディミックスサンド」(560円、4月21日新発売、駅売店で販売)

カツサンド

「アンデス高原豚のヒレカツサンド」(740円、4月7日新発売、車内で販売)
「アンデス高原豚のロースカツサンド」(710円、4月7日リニューアル、駅売店で販売)
「柔らかカツサンド」(640円、4月7日リニューアル、駅売店で販売)
「牛メンチカツサンド」(580円、4月7日リニューアル、駅売店で販売)

定番サンド

「こだわりのハムサンド」(540円、5月12日リニューアル、駅売店で販売)
「BLTサンド」(540円、5月12日リニューアル、駅売店で販売)
「玉子焼きサンド」(380円、5月19日新発売、京都駅・新大阪駅で販売)
「ハムチーズ&たまごサンド」(410円、5月12日リニューアル、駅・車内で販売)
「たまご入りテリヤキチキン&ゴボウサラダ」(410円、5月12日リニューアル、駅売店で販売)

カフェサンド

「えびブロッコリー&アボカドフィリング」(470円、4月14日新発売、駅売店で販売)
「エビカツサンド」(640円、4月14日新発売、駅売店で販売)
「ローストビーフサンド(680円、4月14日リニューアル、駅売店で販売)

(編集部:多和田新也)