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JR東日本、仙石東北ラインの一部列車を復興支援の一環として石巻線女川駅まで延長

2016年夏頃を予定

2016年2月5日 発表

仙石東北ライン用のハイブリッド気動車「HB-E210系」

 JR東日本(東日本旅客鉄道)仙台支社は2月5日、仙石東北ラインの一部列車を復興支援の一環として、石巻線女川駅まで延長運行すると発表した。実施時期は2016年夏頃を予定しており、具体的な運行開始日やダイヤなどは後日発表となる。

 仙石東北ラインは、仙台駅~石巻駅間の速達性を向上するために、東北本線 塩釜駅~松島駅間と仙石線 松島海岸駅~高城町駅間に連絡線を新設し、2015年5月30日よりハイブリッド気動車「HB-E210系」による仙台駅~石巻駅間を最短52分で結ぶ路線。今回の運行区間の延長では、石巻駅で接続する石巻線に乗り入れ、女川駅まで運行する。

運行を延長する区間

(編集部:柴田 進)