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正月限定、ミッキーマウスたちが船上から和服姿でグリーティング「東京ディズニーシーのお正月」

ゲストもミッキーマウスたちと手締めに参加、新年をハピネス溢れるパークでお祝い

2016年1月1日~1月5日 開催

 オリエンタルランドは、東京ディズニーリゾートで新年の幕開けをディズニーの仲間たちとお祝いするプログラム「東京ディズニーリゾートのお正月」を1月1日~1月5日の5日間限定で開催中。1月1日に報道公開が行なわれたので、本記事では「東京ディズニーシーのお正月」プログラムをレポートする。

 2016年の東京ディズニーシーでは、お正月プログラムとして「ニューイヤーズ・グリーティング」をメディテレーニアンハーバーで開催。お正月気分を盛り上げるスペシャルメニューや、ニューイヤーグッズなども販売している。さらに門松やお飾りのデコレーションでお正月の魅力が加わったパークが体験できる。

ニューイヤーズ・グリーティング

 1日3回公演で約13分間のお正月ならではのスペシャルグリーティングを実施中。東京ディズニーランドとはデザインの異なる着物姿のミッキーマウスたちが、2016年のサインでデコレーションされた船に乗り込み、新年の挨拶にメディテレーニアンハーバーを訪れる。プルートは獅子舞姿、グーフィーやドナルドダックたちは和装で参加。干支の“申”にちなんだキャラクターたちも登場する。

 さらにグリーティングではパークを訪れたゲストが幸せな1年を過ごせるように、ミッキーマウスのアイデアでゲストも含めハーバーにいる全員で手締めをするなど、終盤はお正月気分が最高潮に。

 港への上陸はせずに船上のみのグリーティングだが、停泊も4回ほどあり、その度に挨拶を丁寧にしてくれるため場所を選ばずどこでも楽しめるのが嬉しい。

 出演するキャラクターは、ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、グーフィー、プルート、モンキー、アブー。

2016年のサイン付きの船に乗りキャラクターたちがゲストに年の初めの挨拶。ミッキーマウスやミニーマウスと共に獅子舞姿のプルートや和装のグーフィー、ドナルドダックも船上に
ミッキーマウスが新春の挨拶のあと、手締めを提案。「お手を拝借」と三本締めをリード。メディテレーニアンハーバー内のゲストとキャラクターたち、全員が一体となって新年をお祝いする
干支の“申”キャラクターである映画「アラジン」のアブーや、モンキーたちも船上からパフォーマンス
グリーティングの最後にもメディテレーニアンハーバーを1周。曲は新年を祝うオリジナルソングに変わりワクワク感溢れるエンディングとなっている

パーク内の装飾

 東京ディズニーシーのミラコスタ通りの入り口には映画「アラジン」に登場するサルーのアブーが、映画のワンシーンさながらに竹からぶら下がり、日の出やパーク中央のプロメテウス火山をモチーフにしたオブジェと遊ぶデザインの門松をデコレーション。左右で、日の出と、プロメテウス火山をモチーフにしたデザインに分けられている。

写真左が日の出、写真→がプロメテウス火山をモチーフにした門松。花類はブルーやパープルを使用したシックなデザイン

スペシャルメニュー

 東京ディズニーシーでも東京ディズニーランドと共通のお正月にしか味わえないスペシャルメニューをラインアップ。真っ赤なだるまがかわいい「ポップコーン、バケット付き」(1800円)はリドアイル前のポップコーンワゴンで、艶やかな黒豆とセサミムースのハーモニーが美味しい「黒豆&セサミムース、スーベニアカップ付き」(720円)はザンビーニ・ブラザーズ・リストランテで提供中だ。

ホワイトチョコの梅がポイント。お正月限定の和スウィーツ「黒豆&セサミムース、スーベニアカップ付き」(720円)、写真提供:オリエンタルランド
コロンとしただるまモチーフのミッキーマウスのボップコーンバケット。「ポップコーン、バケット付き」(1800円)、写真提供:オリエンタルランド

ニューイヤーグッズ

 東京ディズニーシーでも東京ディズニーランドと共通の「ニューイヤーグッズ」を発売中。エンポーリオでは、この時期お雑煮やおしるこなどを食べるのにぴったりな「おわん」(900円)や、だるまに変身したミッキーマウスとミニーマウスが描かれた「おぼん」(1200円)などのキッチン用品なども揃っている。また、ヴァレンティーナズ・スウィートでは重箱をイメージしたケースにあずきキャラメルやしょうゆせんべいがたっぷり入った「菓子詰め合わせ」(2000円)など和なデザインのスーベニアも並んでいる。

 スペシャルメニューやニューイヤーグッズは、1月5日までの限定販売となっている。パークに足を運んだ際には是非手に取ってみてはいかがだろう。正月のお祝い気分満載の東京ディズニーリゾートで、年の初めを過ごせばきっと楽しい1年になること間違いなしだ。

(相川真由美)