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スターフライヤー、桜島上空で初日の出フライト

桜島上空3万フィートから初日の出を見物する「Sunrise Flight 2016」

2016年1月1日 実施

スターフライヤー、鹿児島の桜島上空で初日の出を見物する「Sunrise Flight2016」を実施

 スターフライヤーは1月1日、初日の出フライト「Sunrise Flight2016」を実施。同フライトには抽選で選ばれた一般客33組93名が参加し、鹿児島県桜島の上空3万フィートから見物する初日の出を楽しんだ。

初日の出を確認するとスマートフォンで写真撮影するなど、招待された乗客たちはフライトを楽しんだ

「Sunrise Flight2016」と題したフライトでは、北九州空港を6時に出発、福岡空港上空を経由してから南下した。桜島上空に達すると、操縦室から「本日は天候にも恵まれ、素晴らしい年明けを迎えられたのをクルーは一同嬉しく思っております」とのアナウンスが流れ、その後7時4分ごろに初日の出を確認した。初日の出を目にした乗客たちは、手にしたスマートフォンで写真撮影など行ない、おおよそ1時間30分のフライトを楽しんだ。

スターフライヤー 代表取締役 社長執行役員の松石禎己氏

 出発を前に行なわれたセレモニーでは、同社代表取締役 社長執行役員の松石禎己氏は「今年は快晴ということで、地上でも初日の出が見れるように楽しみにしております。(今回のフライトには)2500組の中から33組を招待させていただきました。スターフライヤーにとって2016年は、就航後10周年という記念すべき年です。この3月16日に北九州空港とともに10周年の日を迎えます、当日はいろんなイベントを考えておりますので、皆さんの参加を切に希望しております」と挨拶。

 また、初日の出フライトを担当する機長らクルーが整列し、パーサーの西里氏からは「皆様とともにフライトをすることを楽しみにしておりました。私たちは様々な部署から集まったプロジェクトメンバーとともに、今日の日のために準備を進めてまいりました。このフライトには10年間応援してくださった皆様への感謝の気持ちが沢山詰まっております。今日は社員を代表いたしまして心を込めておもてなしをさせていただきます」と10周年に向けた感謝の気持ちを語った。

出発セレモニーでは「Sunrise Flight 2016」を担当するクルー一同が挨拶した

 出発セレモニーが行なわれた北九州空港では、餅つきの実演が披露されるとともにお餅の振る舞いが行なわれ、ジャズ演奏やプレゼントの抽選会、10歳になる子供へのサプライズプレゼントなども用意され、参加者にはお土産として記念アルバムや2016年カレンダー、お花などが贈られた。

松石社長が餅つきの実演を披露した
出発セレモニーでは、餅のふるまいやジャズ演奏、クルーたちとの写真撮影に加えて、10歳になる子どもたちにサプライズプレゼントが贈られた、
セレモニーの中で紹介された当日のフライト計画
出発時には、地上スタッフもLEDのプレートを用意してフライトを見送った
機内のモニターでは10年分のありがとうを込めた社員からのメッセージを紹介するとともに、参加者から集められた未来への手紙「10年後のタイムカプセル郵便」が流された
初日の出前後の空の様子
フライト後には花の贈り物を用意して参加者をお見送り
プロジェクト参加メンバーで記念撮影

(編集部:椿山和雄)