ニュース
CA撮影会が人気を集めた「ベトナムフェスタ in 神奈川」のベトナム航空ブース
新機材「ボーイング 787-9」の2016年日本導入もPR、9月20日にはエアバス A350を成田便に使用
(2015/9/22 00:00)
- 2015年9月19日~20日 開催
横浜市で9月19日~20日、“ベトナムを、もっと身近に。”をテーマにベトナム文化やグルメなどを楽しめるイベント「ベトナムフェスタ in 神奈川 ~越 Beyond the NEXT!~」が実施された。ベトナムのフラッグシップキャリアであるベトナム航空も同イベントに協賛し、ブースを出展。グッズ抽選会やCA(客室乗務員)との撮影会を行なった。
ベトナム航空のブースは、機体にも描かれる特徴的なハスの花のデザインが人目を引くもの。1日3回各50名にお楽しみ抽選会を実施し、ボーイング 777のモデルプレーンやポロシャツ、トートバック、はずれでもノンラー(ベトナムの葉笠)をプレゼント。
さらにブース内には成田や羽田の路線とタイムテーブルが掲示され、例えば成田(15時25分)発~ダナン(18時55分)着であれば“ビーチ沿いのレストランや屋台で早速お楽しみのディナーへ!”といったように、そのタイムテーブルでどのような旅ができるかを紹介した。
このほか、ベトナム航空を使用した旅行会社各社のパンフレットや、同社が2015年8月に導入したばかりの最新鋭機「ボーイング 787-9」をパネルやパンフレットで紹介。
このボーイング 787-9のパネルをバックに、実際のライン運航にも乗務しているアオザイを纏ったCAと記念撮影できるコーナーは、老若男女問わず人気を集めていた。ボーイング 787-9は2016年1月から日本路線に投入の予定だという。
ちなみに、このベトナムフェスタ in 神奈川の会期中である9月20日には、同社が7月に導入した「エアバス A350-900」型機(エアバス A350 XWB)を、成田~ホーチミン線(VN301/VN300便)に臨時投入。エアバス A350 XWBは、2014年11月にエアバスによる市場調査目的のワールドツアーで日本に飛来したことはあったが、商業飛行として日本路線で使用されたのは初めてのこと。
ベトナム航空ではエアバス A350-900型機の日本路線導入については予定を明確にしていない。日本の航空会社ではJAL(日本航空)が2019年から導入する予定だ。