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指原莉乃さんやHKT48メンバーが東京モノレールの“やるじゃん”をアピール
東京モノレール 新CMの発表会より
(2015/6/30 12:52)
- 2015年6月29日 発表
東京モノレールは、同社のイメージキャラクターを務めるHKT48が出演する新テレビCM「やるじゃん! モノレール」を発表した。発表会では、新CMに出演するHKT48の指原莉乃さんほか6名のメンバーがゲストとして登場し、撮影時のエピソードなどを披露した。新しいCMは「13分」編と「4分間隔」編の2種類のバージョンがあり、7月15日から9月25日まで、関東、北海道、福岡でオンエアされる。発表会の冒頭では、東京モノレールの営業部長を務める安孫子広孝氏が登壇し、HKT48を起用した意図や、新しいCMのテーマなどについて説明した。
HKT48をCMに起用するのは、2014年に続き2年連続となる。福岡を拠点に全国規模で活動し、東京と博多を頻繁に行き来するHKT48を起用することで、モノレールの利便性、快適性をアピールする狙いがある。今年は「やるじゃん! モノレール」というテーマを設定。我孫子氏は「東京モノレールのあまり知られていない魅力を、改めて知っていただきたい。その思いを“やるじゃん”という言葉で表現した」と語った。
続いて、新CMに出演するHKT48の指原莉乃さんほか6名のメンバーがゲストとして登場し、トークショーを行なった。
HKT48が語る「やるじゃんポイント」
HKT48のトークショーでは、今回制作された2種類の新CMが披露された。「13分」編はJR浜松町駅から13分で到着する早さ、「4分間隔」編は平均4分間隔で運行されているという運行本数の多さをアピールする内容となっている。これらはまさに、我孫子氏がいう東京モノレールについて「あまり知られていない」ことで、モノレールについて「遅そう」「時間がかかりそう」といったネガティブなイメージをもたれていることがあるそうだ。
今回のCMは、HKT48メンバーの顔を大きくフィーチャーする一方、体や背景はCGアニメーションで構成されており、撮影はメンバー1人1人個別に合成用グリーンバックセットで行なわれたという。身動きなしで顔の表情のみで演技をしなければならない点に苦労したようで、メンバーの中で一番はじめに撮影に臨んだ兒玉遥さんは「顔だけで表現するのが難しくて……30テイクくらい撮ったかもしれない」と何度も撮り直したこと明かした。また、穴井千尋さんも「もうアイドルじゃないってくらい、思い切って表情を作ったので、見るのが恥ずかしい」と語っていた。
東京モノレールの「やるじゃんポイント」を訪ねられると、松岡菜摘さんは「運行間隔の短さがいい。私は朝が弱いから、遅れてもすぐ来るのがうれしい」と、CMでもアピールされている運行本数の多さを挙げた。また、神志那結衣さんは、「景色がいいところがたくさんあって……やるじゃんって思うじゃんっ!」と、慣れない様子のハイテンションキャラで絶妙な空気を作り出していた。
そして、兒玉遥さんが「荷物が多いから、改札が近いのがいい」と答えると、待ってましたとばかりにスタッフが仮想浜松町駅のセットを用意。兒玉さんに乗り換えイメージを再現してもらい、改札がいかに近いかを改めてアピールした。実は、浜松町駅でのJR線と東京モノレール線の改札は5mほどの距離しかないが、この近さは早さや運行本数と同様に、意外と認知されていないようで、「乗り換え」という言葉から「面倒そう」「距離がありそう」「階段などがありそう」といったマイナスのイメージを持っている方が少なくないそうだ。
最後のお題は「最近メンバーに対して“やるじゃん”と思ったこと」という内容。田島芽瑠さんは、先日横浜アリーナで行われた公演で指原梨乃さんが水着で歌ったことを真っ先に挙げた。その指原さんは「1日で3回も脱ぎました」と脱ぎっぷりの良さを自画自賛しつつ、「じーな(神志那さん)の総選挙でのスピーチがすごかった」「穴井のベースが上手くてびっくりした(ギターは下手だったという)」とメンバーのやるじゃんポイントもしっかりアピールした。
東京モノレールの新CM
7月15日から9月25日まで、関東、北海道、福岡でオンエアされる。