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JR西日本、2016年春に岡山地区へサイクルスペースを設置した観光列車を導入

「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」開催に合わせ

2015年5月19日発表

213系を改造した岡山地区用の観光列車

 JR西日本(西日本旅客鉄道)は、2016年春の「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」開催に合わせ、岡山地区に観光列車を導入すると発表した。本列車は既存の213系2両編成を改造するもので、定員は52名、サイクルスペースなどが設けられる。列車名は後日発表。運行区間は宇野線などを検討しているとのこと。

 本列車のコンセプトは「まだ見ぬ土地に思いを馳せ、あんなこと、こんなことに備えて、様々なモノやコトを準備する。旅へと向かう楽しさは、期待を膨らませて計画し、旅支度をする時間。岡山から各地へと向かう列車の中はそんな旅の計画を巡らす最後の時間。旅に必要なモノとコトが全部ある『旅の道具箱』」としている。

編集部:柴田 進