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JR東日本、クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」専用ラウンジを上野駅に新設

料理の監修は日本初のミシュラン一つ星シェフ 中村勝宏氏

2015年6月9日 発表

2017年春から運行が予定されているJR東日本の豪華クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は6月9日、2017年春から運行が予定されている豪華クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」の専用ラウンジ「PROLOGUE 四季島」を、上野駅構内に2017年春に新設すると発表した。

 専用ラウンジで提供されるサービスは、出発時のチェックインや手荷物の預かり、出発時刻までの飲み物や茶菓子の提供、上野駅でのバレーサービス(乗ってきたクルマの駐車場への回送サービス)、自宅や宿泊先から上野駅までのハイヤーサービス、上野駅構内でのポーターサービスとなっている。インテリアデザインは車両と同様にKEN OKUYAMA DESIGN(代表 奥山清行氏)が担当する。

専用ラウンジのイメージ

 また「四季島」で提供される料理のシェフについても発表された。監修シェフは日本人として初めてミシュラン一つ星を獲得した中村勝宏氏(JR東日本グループ「日本ホテル株式会社」取締役統括名誉総料理長)、車内の総料理長は中村氏に師事し、北海道洞爺湖サミットでは料理制作に参加した「ホテルメトロポリタン丸の内 Dining & Bar TENQOO テンクウ」の料理長を務める岩崎均氏。

「TRAIN SUITE 四季島」監修シェフ 中村勝宏氏
「TRAIN SUITE 四季島」料理長 岩崎均氏

編集部:柴田 進