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AIR DO、新機内ボーディングミュージック発表会を開催
大塚賢太郎氏作曲「明日という未来のために‥」を4月16日から使用
2017年4月17日 00:00
- 2017年4月16日 開催
AIR DOは、新しい機内ボーディングミュージック(離陸前などに機内で流れる音楽)にピアニスト大塚賢太郎氏の「明日という未来のために‥」を採用し、4月16日から再生を始めた。また同日、新千歳空港でミニコンサートを含む発表会を行なった。
大塚氏の曲を採用するに至った経緯について、登壇した谷寧久社長は「今年の1月、然別湖コタンのイグルー(氷の家)を訪れた際に、大塚氏がコンサートを行なっていた。そこで購入したCDの曲に感銘を受けて、翌日すぐ客室部に『この曲を使って然別湖コタンのPRと合わせた機内のエンターテイメントができないか』と相談したところ、数日後に『機内ボーディングミュージックにしてはどうか』と逆に持ちかけられた」と説明。
大塚氏は2009年から然別湖コタンの公式イメージ曲を毎年手がけており、北海道でも精力的にコンサート活動を行なっていたこともあって、これを快諾したという。
また、AIR DOは北海道日本ハムファイターズが4月29日~5月28日に開催するホームゲーム「北海道シリーズ2017『WE LOVE HOKKAIDO』」に協賛している。これは、限定ユニフォームをチームとファンがともに着用して、ユニフォーム収益の一部を財政再建中の夕張市に寄付するなどの活動を行なうもの。ユニフォームは北海道・夕張が舞台の映画「幸福の黄色いハンカチ」をイメージした“ハッピーイエロー”。
発表会では、期間中にCA(客室乗務員)らが着用する限定ユニフォームが披露されたほか、マスコットキャラクター「ベア・ドゥ」のために作られた特大サイズのユニフォームを、ベア・ドゥに着せる一幕も。
この特大ユニフォームは、同社の社員2名がユニフォーム担当、エンブレム担当に分かれ、ベア・ドゥの採寸、型紙作り、生地の調達、裁断、縫製までこだわって作ったもので、着用したベア・ドゥも大満足の完成度だった。