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エールフランス、航空発祥の地・所沢で「エールフランス航空 -旅の美学-」展、4月18日~5月28日開催

歴代の客室乗務員ユニフォームの特別展示。写真展も同時開催

2017年4月14日

日本就航時のポスター(1952年)

 2017年11月26日に日本就航65年を迎えるエールフランスは、4月18日から5月28日まで所沢航空発祥記念館(埼玉県所沢市)にて「エールフランス航空 -旅の美学-」展を開催する。

 同展は2つの企画展示で構成されている。展示内容は、クリスチャン・ディオール、バレンシアガ、ニナ・リッチなど有名ファッションデザイナーが手掛けたエールフランスの歴代ユニフォームと小物の展示、もう1つは「エールフランスとタラップスター」と題し、エールフランスの専属カメラマンが撮影した世界の著名人、芸術家、映画スターなどのモノクロポートレイト写真が展示される。

バレンシアガ夏服スーツ(1968年)
グレース・ケリーモナコ王妃、レーニエ大公(1958年)
アルフレッド・ヒッチコック(1959年)

 開催地である所沢は、日本初の飛行場跡地があるほか、1910年、徳川大尉がフランスから持ち帰ったファルマンの飛行機で、日本の飛行場における初飛行に成功した地でもある。フランスと日本の航空史においても、関係の深い場所となっている。

エールフランス航空 -旅の美学-展概要

会場:所沢航空発祥記念館
所在地:埼玉県所沢市並木1-13 県営所沢航空記念公園内
入館料:展示館 大人510円/小人100円、大型映像館 大人620円/小人100円
※小学校就学前の児童、障害者は無料
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日にあたる場合はその翌平日)
※5月1日はゴールデンウィーク期間のため臨時開館
展示内容:
・エールフランス航空客室乗務員歴代ユニフォーム9点および小物
・写真展「エールフランスとタラップスター」写真パネル27点
・搭乗証明書、食器セット、機内グッツなどコンコルド関連資料約40点
Webサイト:所沢航空発祥記念館