ニュース
青森~函館航路の新造船「ブルーハピネス」が横浜に寄港するイベント開催
3月1日は一般向けの船内見学会
2017年2月17日 16:10
- 2017年2月28日~3月1日 開催
津軽海峡フェリーは、3月11日に青森~函館航路に就航する新造船「ブルーハピネス」の一般向け船内見学会を含む観光イベント「津軽海峡フェア」を横浜港大さん橋で実施する。期間は2月28日と3月1日で、船内見学会は3月1日のみ。申し込み不要で参加できる。
新造船「ブルーハピネス」は、総トン数が約8800トンで、全長が約144m、定員は583名。さらにトラック71台または乗用車230台を積載することができる。速力は約20ノットで、災害時にも活躍できるよう医療対応設備などを搭載。ドッグルームを備え、愛犬と船旅ができる「わんこ対応フェリー」となっている。
就航する航路は同社の「津軽海峡ロード」で、3時間40分で青森と函館を結ぶ。運賃は等級やシーズンによって異なるが、閑散期の「A期間」でスタンダードが大人1名2220円。繁忙期の「C期間」のプレミアで大人1名1万7730円。
横浜港大さん橋国際客船ターミナル内 CIQプラザで行なわれるイベント「津軽海峡フェア」の開催時間は2月28日が13時~20時、3月1日が9時30分~17時。津軽海峡エリアの観光PRおよび物産展とし、青森市、函館市、大間町と地域の観光団体、小売業が出展する。津軽海峡フェアでは両日先着500名にオリジナルグッズのプレゼントがあり、さらに1万円の旅行券や津軽海峡エリアの特産品が当たる抽選会も両日実施する。
大さん橋に停泊する「ブルーハピネス」の船内一般見学会は3月1日の12時~17時。入場料は無料。先着3000名には非売品のブルーハピネスオリジナルグッズをプレゼントする。また、当日は一般見学会の前にセレモニーを行なう。