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JR東日本、山手線、京浜東北線、総武快速線のホームドア整備時期を前倒し
30駅は2019年度末までに整備完了を目指す
2017年2月3日 14:35
- 2017年2月1日 発表
JR東日本は、2016年12月13日に駅のホーム安全性向上に向けた取り組みとして、2020年度末までに、山手線4駅、京浜東北線(京浜東北・根岸線)27駅、総武快速線新小岩駅、中央緩行線千駄ヶ谷・信濃町駅の計34駅にホームドアを整備する計画であったが、今回、整備時期を前倒しすると発表した。
具体的には、京浜東北線蕨駅を含め、2020年度末までに整備予定としていた34駅のうち、30駅について、施行計画の見直しや工事着手時期の前倒しにより、2019年度末までの整備完了を目指すという。
ホームドア整備計画
山手線
既設駅数:24(19)
2019年度末までに整備する駅数:3(2)
2020年度第1四半期までに整備する駅数:1(1)
京浜東北・根岸線
既設駅数:0
2019年度末までに整備する駅数:26(23)
2020年度第1四半期までに整備する駅数:1(1)
その他
既設駅数:0
2019年度末までに整備する駅数:1(1)
2020年度第1四半期までに整備する駅数:2(0)
※カッコ内は乗降10万人以上駅の駅数
※山手線2駅(新宿、渋谷)、京浜東北線4駅(大宮、浜松町、田町、川崎)については、駅改良工事に合わせて整備する。
また、ホームで注意喚起を行なうCPライン(人が危険と感じる度合いが高い色彩を用いて引いたライン)については、これまでに10駅(渋谷駅、蒲田駅、横浜駅、町田駅、長津田駅、大宮駅、武蔵浦和駅、吉祥寺駅、国分寺駅、佐貫駅)に整備している。2017年3月末までに、蕨駅のほか、4駅(池袋駅、四ツ谷駅、武蔵小杉駅、鎌倉駅)にも整備を進め、設置効果の確認を行なうとのこと。