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JTA、春節を迎えて4年ぶりに国際チャーター便を運航

那覇空港でミス沖縄が出迎える歓迎行事開催

2017年1月28日 運航

那覇空港国際線ターミナルで行なわれた到着歓迎セレモニー

 JTA(日本トランスオーシャン航空)は、春節を迎えた1月28日に香港~那覇のチャーター便を運航、那覇空港国際線ターミナルで同便の搭乗客の到着歓迎セレモニーを行なった。

 同便には、香港の旅行会社「縦横遊」のパッケージツアー参加客が搭乗。3泊4日の旅程で沖縄の観光地を巡る。チャーター機は165人乗りのボーイング 737-800型機。満席での運航となった。

到着案内では、NU3962便としてJTAの便が香港から到着したことを示している

 15時頃、チャーター便のNU3962便が那覇空港に着陸。国際線到着ロビーでは歓迎の横断幕が用意され、ミス沖縄クリーングリーングレイシャスの島袋愛梨さんも出迎えた。参加者はミス沖縄、JTAのCA(客室乗務員)とともに記念撮影。代表者2名が選ばれ、花束贈呈もおこなわれて華やかな雰囲気となった。

那覇空港国際線ターミナル
那覇空港に着陸したチャーター機
お客様代表として、ティファニー(左)さんとリタさん(右)が、ミス沖縄、JTA客室乗務員より花束を受け取った
セレモニー終了後もミス沖縄の島袋さんと話に花が咲くツアー参加者のティファニーさん

 花束を受け取ったティファニーさんは、「沖縄には初めて来ました。ずっと来たいと思っていて、やっと来ることができてうれしいです」と日本語で返答。独学で学んだという日本語の流暢さに驚かされた。

 この時期、沖縄では日本一早い桜「ヒカンザクラ」を見ることができ、ツアーにも桜の名所が盛り込まれている。また、香港のドラマのロケ地になったという万座毛も、参加者たちにとっては楽しみなスポットになりそうだ。

 JTAが国際チャーター便を運航するのは4年ぶり7度目。今後も「うちなーの翼」として、国際線チャーターなどで沖縄の観光誘客拡大につとめていきたいとしている。