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ホンダの「UNI-CUB β」の体験エリアを2017年1月13日~22日に羽田空港に設置

「羽田空港ロボット実験プロジェクト2016」の実証実験

2017年1月13日~22日 体験エリア設置

パーソナルモビリティ「UNI-CUB β(ユニカブ ベータ)」

 ホンダ(本田技研工業)は、同社のパーソナルモビリティ「UNI-CUB β(ユニカブ ベータ)」の体験エリアを羽田空港に設置すると発表した。期間は2017年1月13日~22日。体験エリアの場所は国内線第2旅客ターミナルビルの2階出発ロビー。

 UNI-CUB βは、人間が腰掛けて使うパーソナルモビリティ。座った状態で進みたい方向に体を傾けて重心移動すると前後左右、斜めとUNI-CUB βを動かすことができる。横幅が肩幅に収まるため、人が行き交う空間でも周囲に圧迫感を与えないことも特徴としている。

 体験エリアの設置は、「羽田空港ロボット実験プロジェクト2016」に参画して実証実験として行なうもの。空港利用者を対象とした体験エリアの用意のほか、出発ロビー内の移動にも利用する。空港スタッフについては案内業務に活用し、移動距離が長い搭乗口エリアにおいて空港スタッフの業務活用や、空港利用者の空港内見学ツアーでの利用および移動手段としての活用も検討しているという。

「羽田空港ロボット実験プロジェクト2016」の展示ブースは国内線第2旅客ターミナルビルの2階出発ロビーに設置、場所は「時計台6」付近となる。