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KLMオランダ航空、日本就航65周年を記念して毎日1名をビジネスクラスへサプライズアップグレード。12月8日開始
65日間の記念キャンペーン、12月7日には成田空港の搭乗口でセレモニー実施
2016年12月7日 16:27
- 2016年12月7日 セレモニー実施
- 2016年12月8日～2017年2月10日 キャンペーン実施
KLMオランダ航空は12月7日、1951年12月7日に日本路線への就航から65周年となることを記念し、成田国際空港第1旅客ターミナルの14番搭乗口でセレモニーを実施した。
1919年に政府の助力と王室の許可を得て“王立エアライン”として発足。設立当時から同じ「KLMオランダ航空」の名称で運航を続けている。日本へは1951年に週1便で就航。いわゆるヨーロッパ南回り線で、ロッキードの「L749コンステレーション」を用いて、アムステルダム・出発から約64時間、39時間10分の飛行時間を経て、12月7日16時に羽田空港へ初便が到着したという。
その後、1987年に成田～アムステルダム間のノンストップ直行便の運航、1994年の関空就航、2004年のデイリー化など、サービスを強化。今年2016年は、南回り線時代の1971年に日本路線で運航を始めたボーイング 747型機を、9月3日に運航終了するトピックもあった。
現在の2016年冬期スケジュールでは、成田～アムステルダムを週7便、関空～アムステルダムを週5便運航。成田/関空線（一部）でボーイング 777-200ER型機（ビジネスクラス34席、エコノミークラス282席）、関空線でボーイング 787-9型機（ビジネスクラス30席、エコノミークラス264席）を使用している。
KLMオランダ航空の日本路線（2016年12月時点）
KL862便：成田（11時25分）発～アムステルダム（15時30分）着、毎日運航
KL861便：アムステルダム（14時30分）発～成田（翌日09時45分着）、毎日運航
KL868便：関空（11時05分）発～アムステルダム（14時55分）着、月・火・木・金・土曜運航
KL867便：アムステルダム（14時25分）発～関空（翌日09時15分）着、月・水・木・金・日曜運航
成田空港の搭乗ゲートで記念品配布などのセレモニーを実施
2016年12月7日には、1951年12月7日に日本に初めて到着したことを記念し、成田発のKL862便搭乗口でセレモニーを実施した。「65」の形にくり抜いた顔ハメパネルや、メッセージボードを設置したほか、すべての搭乗客に記念品を配布。KLMオランダ航空のコーポレートカラーである「KLMブルー」が鮮やかな折りたたみできるバッグをプレゼントした。
また、KL862便に乗務する運航乗務員、CA（客室乗務員）が横断幕を持って、記念撮影も行なわれた。
毎日1名をビジネスクラスへアップグレードするキャンペーンを65日間実施
KLMオランダ航空では、この日本就航65周年を記念したキャンペーン「65日間のサプライズ！アップグレードキャンペーン」を、2016年12月8日～2017年2月10日に実施する。
この内容は、上記期間中に日本発のKLM運航便（KL862便、KL868便）のエコノミークラス利用者から抽選で毎日1名をビジネスクラスへアップグレードするというもの。当日のビジネスクラスに空席がある場合に限るが、当選者には当日のチェックインの際に当選通知書とともにビジネスクラスの座席を提供する。
対象となるのは、国内で発券された、出発の1週間前までに予約されたエコノミークラス正規運賃/正規割引運賃などとなり、団体運賃やパッケージツアー運賃、小児運賃などは対象外となる。
さらにこのキャンペーンでは、期間中の上記の対象航空券を持つ乗客から抽選で1日1名に1万マイルをプレゼントするほか、やはり抽選で1名に飛行機内でCAからのサプライズプレゼントが贈られる。
