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JAL、応援キャンペーン「行こう!北海道へ」始動で観光復興に取り組む

2016年8月からの台風被害はほとんど復旧、いつもと変わらないことをアピール

2016年10月24日 発表

応援キャンペーン「行こう!北海道へ」

 JAL(日本航空)と北海道は10月24日、応援キャンペーン「行こう!北海道へ」を始動し、北海道の台風被害からの復興を応援すると発表した。北海道は2016年8月から相次いだ台風で被害を受けたが、今はほとんどの観光地・観光施設は復旧し、晩秋や冬の観光客を迎えることが可能だという。

 このような状況のなかで、多くの人に北海道へ訪れてほしいとの願いから、北海道が実施する「旅して応援!ほっかいどう」キャンペーンと連動、JALは道外からの誘客を図る「JAL北海道応援キャンペーン『行こう!北海道へ』」をスタートさせる。

 このキャペーンのなかで、被害が大きかった道北と道東への観光を促す「JALきた北海道・ひがし北海道応援キャンペーン『行こう!北海道へ』」を11月1日~2017年3月31日に実施し、旅行会社とともに観光振興を行なっていく。

「JALきた北海道・ひがし北海道応援キャンペーン『行こう!北海道へ』」では、「行こう!北海道へ」の統一ロゴ掲載による応援商品を設定するほか、JALグループ社員および旅行会社スタッフの観光研修を推進、さらに、JALダイナミックパッケージにて、北海道旅行に使える1万円クーポンを発行する。

 また、12月2日~12月21日に羽田と新千歳、女満別、旭川、釧路、帯広の各間で、通常よりもお得な特別応援運賃「応援先得」を設定する。11月1日から12月31日までは、マイルフライトに羽田~女満別、旭川、釧路、帯広線を追加し、普通席に空席がある場合に利用が可能。

 さらに「2016年秋・冬 JAL北海道応援 e JALポイントプレゼントキャンペーン!」として、JALマイレージバンク日本地区会員が11月1日~12月22日の間に特典航空券で搭乗すると、1区間あたり500e JALポイントがプレゼントされる。

 そのほかでは、、札幌(丘珠)~釧路線に臨時便を設定するほか、被害が大きかった北見地方で収穫された玉ねぎを使用したオニオンスープが11月1日~30日まで1日1000食、羽田空港国内線サクララウンジで提供される。

「旅して応援!ほっかいどう」