Hotels.com、ブランド設立25周年を記念したイベント開催

Hotels.comブランド設立25周年イベントをHotels.com日本オフィスで開催

　Hotels.comは8月25日、都内のHotels.com日本オフィスで、ブランド設立25周年を記念したイベントを開催するとともに、イギリスで2015年8月より開始された、ユーザーによるホテルの動画レビューサービス「Roomovie（ルームービー）」を2016年8月25日より日本でも開始したと発表した。

　今回のHotels.comブランド設立25周年記念イベントは、日本オフィスだけでなく、世界各国のすべてのHotels.comオフィスで同日に開催したという。イベントの冒頭、Hotels.com日本代表の生駒千絵氏は、「Hotels.comブランド設立25周年の記念イベントを、皆さまと開けますことをうれしく思っております」と挨拶し、イベントはスタート。イベントでは日本でHotels.comのイメージキャラクターを務めているパグ犬「ナンパグ」や、ナンパグのデコレーションをあしらった25周年記念ケーキも登場し、会場を盛り上げた。

記念イベントで挨拶する、Hotels.com日本代表の生駒千絵氏

生駒氏のかけ声で乾杯を行ない、イベントがスタート

日本でHotels.comのキャラクターを務めているパグ犬「ナンパグ」が生駒氏に抱えられて登場

25周年を記念したケーキも登場

ナンパグにも専用のケーキが振る舞われ、自身のぬいぐるみを前にご満悦の様子

　また、25周年イベントでは新サービス「Roomovie（ルームービー）」も発表された。Roomovieは、Hotels.comで予約をしたユーザーが、宿泊するホテルの客室をスマートフォンやデジタルカメラなどを使って動画で撮影し、レビュー動画として投稿し評価するサービスだ。

　2015年8月にイギリスでサービスがスタートし、その後アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、ブラジルとサービス提供地域が拡大してきていたが、2016年8月25日より日本でもサービスが開始となった。動画でホテルの客室をレビューすることで、写真や文章でのレビューでは分かりづらい、客室の広さや雰囲気、設備などがより分かりやすくなるため、自分のイメージに合ったホテル選びが可能になるとしている。

イギリスで2015年8月より提供が開始された動画レビューサービス「Roomovie」が、8月25日より日本でも提供開始となった

　レビュー動画の投稿には、宿泊ホテルの客室をドアを開ける瞬間から撮影するとともに、ホテルの名称や客室番号、利用者によるホテルの5段階評価を含めるといった条件が定められてはいるが、撮影方法は投稿者の自由となっている。撮影した動画は、Hotels.com内のRoomovieページか、TwitterもしくはInstagramで専用のハッシュタグを付けて投稿。ユーザーが投稿したレビュー動画は、Hotels.comに用意される特設ページに集約され、誰でも自由に閲覧可能となる。

　なお、レビュー動画を投稿したすべての投稿者にHotels.comの10％オフクーポンが進呈されるとともに、毎月最も優れた動画を投稿した1名に“ベストムービー賞”として5万円のクーポンが進呈されるという。

Roomovieの詳細を説明する、Hotels.com日本 韓国地区ソーシャルマネージャー チョン・ヨンジク氏

会場で上映されたRoomovieの映像。宿泊するホテルの部屋を、部屋のドアを開ける瞬間から動画で撮影

宿泊ホテル名や部屋番号が分かるように撮影

部屋の様子や、部屋からの外の眺めなど、動画なら雰囲気が分かりやすく、部屋選びの参考となる