【イベントレポート】ツーリズムEXPOジャパン2015

瀬戸内・岡山観光連合ブース、ろくろ体験など来場者参加型の体験コーナーを多数用意

2015年9月24日~27日 開催

瀬戸内・岡山観光連合ブース

 瀬戸内・岡山観光連合は、岡山県を中心に、瀬戸内を挟んだ香川と愛媛や広島の地方都市が連携し、瀬戸内の魅力を発信する内容のブース展示を行なった。

 瀬戸内・岡山観光連合の発起人は岡山に本社を構える両備グループと民間ではあるが、地域自治体と合同で、地域振興を目的とした活動を行なっているという。今回のツーリズムEXPOジャパンのブースも、とりまとめは両備ホールディングスを中心とした民間とのことだが、参画する地方自治体とも一体となり、地域全体を盛り上げるべく、さまざまな内容の展示が行なわれた。

 特に力を入れていたのが、各地の特産品にまつわる体験コーナーだ。ブース内に実に11種類もの体験コーナーが用意され、各地の特産品を使ったオリジナルグッズ製作などの体験が行なえた。缶バッジやろうそくの製作、備前焼のろくろ体験、鎧の試着など、子供から大人まで楽しめる体験コーナーが揃えられ、大勢の来場者で1日中賑わっていた。

 また、ブース内のステージでは、各地域の魅力を映像を交えつつ紹介。こちらでは、「おかやま観光PRレディ」が来場し、華やかなステージとなっていた。その他、ブース外周には参画している地域の特産品も多数展示するなど、非常に力の入った内容だった。

ブース内では、全11種類の体験コーナーを用意
オリジナル缶バッジ制作の体験コーナー。子供でも簡単に体験できた
こちらは、ミツロウキャンドル作りの体験コーナー
ミツバチの巣から取れる蜜蝋を使ってカラフルなろうそくを作る
備前焼のろくろ体験コーナー。備前焼の職人が指導してくれる
鎧の試着コーナー。この隣には、刀「備前長船」を手に持てるコーナーもあった
ブース内ステージでは、おかやま観光PRレディが各地の見所を紹介
ブース外周では、各地の特産品が展示された
倉敷美観地区で活動している地域キャラクター「シラカベーノ」も登場。本名は、ジャン・アレクサンドロ・デーレィ・ボッケェノ・クラシキーノ・シラカベーノ。ナンパ師らしい
(平澤寿康)