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NEXCO西日本、徳島自動車道 鳴門JCT~徳島ICの開通後1カ月の交通量及び整備効果

並走する国道11号の交通量が減少

2015年5月14日発表

徳島自動車道 鳴門JCT~徳島ICの開通1か月後の交通状況

 NEXCO西日本(西日本高速道路)は5月14日、徳島自動車道 鳴門JCT(ジャンクション)~徳島IC(インターチェンジ)の開通後1カ月の交通量及び整備効果を発表した。

 発表では、同区間の交通量は1日平均で約5700~6000台。また、同時に開通した「松茂スマートIC」の出入り交通量は1日平均で約1200台。これにより、鳴門JCT~徳島ICと並走する国道11号の交通量が約3200台/日減少。さらに「徳島阿波おどり空港」へのアクセスの向上や隣接する臨空用地の利便性の向上、GW期間中には徳島道と高松道のダブルネットワークの形成効果がみられた。また、3月16日、17日に高松道が霧通行止めになった際には徳島道への交通の転換がみられ、高松道における緊急時の代替ルートとして機能していると述べられている。

徳島自動車道に並行する国道11号の交通状況
徳島道のGW期間中の交通状況
3月16、17日の高松道の通行止めでみられた徳島道の代替ルートとしての効果

編集部:柴田 進