観光とリモートワークを両立！　山口と沖縄のワーケーションの魅力とは

6号館Bの特集エリアに位置するワーケーションコーナー

　世界最大級の旅イベント「ツーリズムEXPOジャパン2023 大阪・関西」が10月26日～29日の4日間にわたり、インテックス大阪（大阪市住之江区）で開催されている。

　6号館Bの特集エリアに用意されたワーケーションコーナーでは、国内でワーケーションに力を入れている山口県と沖縄県がブースを構え、その魅力を紹介している

　山口県ブースでは、県内の新たなワーケーションの取り組みを紹介。一般的なワーケーションは、観光とリモートワークを組み合わせた旅を指し、ある期間だけ渡航先で観光と仕事を両立させるというもの。

　それに対し山口県が推進しているのは、ワーケーションで訪れた人と地元企業とのマッチングを行ない、双方に新しい出会いや新しいビジネスにつながるようなプログラムを用意している点が大きな特徴で、ブースでは詳しい内容の紹介や、ワーケーションツアーの提案などを行なう。このほか、山口ワーケーションSNSをフォローすると、山口県名産のお菓子などがもらえるという。

山口県ブースでは、地元企業とのマッチングにより新たな出会いを創出できる、新たなワーケーションの取り組みを紹介

山口ワーケーションSNSフォローで山口県名産のお菓子などがプレゼントされる

　沖縄県と沖縄リゾートワーケーション推進協議会の合同ブースは、沖縄の海をイメージした作り。観光地として人気の沖縄でのワーケーションの取り組みや情報を紹介している。

　なかでも、リゾートホテルなどでのワーケーションへの対応や取り組みについて詳しく紹介してもらえるため、沖縄でのワーケーションを考えている人に有益な情報が得られるだろう。このほか、沖縄県での観光人材を募集するインターンや合同就職説明会の案内も行なうので、興味のある人は足を運んでみてはいかがだろうか。

沖縄県と沖縄リゾートワーケーション推進協議会の合同ブースでは、沖縄でのワーケーションの取り組みや情報を紹介

沖縄県での観光人材を募集するインターンや合同就職説明会の案内も行なう予定