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G-SHOCK、初代モデルの形状が立体商標に。国内時計メーカー初の事例

2023年6月26日 登録

G-SHOCKの初代モデルの形状が立体商標に登録

 カシオ計算機が販売しているG-SHOCKの初代モデルの形状が、特許庁から立体商標として6月26日付で登録された。

 ロゴや文字がなく、腕時計の形状そのものが立体商標登録されるのは、国内時計メーカーとしては初の事例。

 G-SHOCKは、1983年に耐衝撃性能を備えた初代モデル「DW-5000C」を発売してから、現在では140か国以上で販売し、累計1億4000万個以上を出荷した。

 発売から40年間にわたり、機能や構造の進化を図りながらも同じ形状を維持し続けた結果、人々がフォルムを見ただけでG-SHOCKと認知できるようになったことが認められ、今回の登録に至ったという。