体験型アクティビティ専門予約サイトのベルトラ、環境省と国立公園オフィシャルパートナーシップを締結

ベルトラは環境省と国立公園オフィシャルパートナーシップを締結した

　現地体験型アクティビティ専門予約サイトの「ベルトラ」は、3月31日に環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結した。

　国立公園オフィシャルパートナーシップとは、2030年までに訪日外国人旅行者6000万人を目標とする日本政府が推進する事業の柱の1つ「国立公園満喫プロジェクト」の一環。環境省と企業・団体が協力して国立公園の美しい景観と魅力を世界に発信し、利用者の拡大を図る。

　ベルトラは、日本国内でも2000種類以上のさまざまな体験を取り扱っている。なかでも日本の国立公園をフィールドとした自然を満喫できる山・海・川のネイチャーツアーや体験アクティビティ、ツアーの販売を強化するにあたり、本パートナーシップを締結することとなった。

　今回ベルトラが提案する国立公園オフィシャルパートナーとしての取り組みは以下のとおり。

国立公園のの魅力をより多くの旅行者に伝える

　日本の国立公園の魅力やアクティビティ情報をまとめた特設サイトの開設や、会員向けに配信するメールマガジン・SNSなどを用いたコミュニケーションを通じ、国立公園の認知の向上と観光の促進を図る。

国立公園で体験できるアクティビティ商品の拡充

　日本の全34の国立公園内で体験できるアクティビティ商品の取り扱い数を拡大し、OTAサイトとして国内最大規模を目指す。

自然との共存・平和を啓蒙する「ピースツーリズム」の推進

　自然災害などで被害を受けた三陸海岸などをはじめとする地域で、自治体や地域の事業者と連携し、自然との共生や平和の大切さを体験できる商品を造成・販売し、復興を支援する。