ベルトラ、観光関連サービスに特化したクラウドファンディング「Zenes」開始

「Zenes」5月13日サービス開始

　現地体験型オプショナルツアー専門予約サイト運営するベルトラは、観光関連サービス特化型クラウドファンディング「Zenes（ゼネス）」を5月13日から開始した。

　Zenesは、ウィズ・アフターコロナの観光再開に向けた復興支援や、新たな観光ビジネスの創造・商品開発のためのテストマーケティングの機会を提供する、観光産業に特化したクラウドファンディングサービス。

　15年にわたり現地体験を専門に取り扱ってきたベルトラが、観光関連サービスの新たな試みを「支援プロジェクト」として観光事業者と共同企画し、「応援したい、活動に関わりたい」と思わせる関心事を日本・世界中から集め、観光サービスに育てていくという。

　主に旅行や観光に関係するプロジェクトを、ベルトラが持つ世界150か国、5000社を超える体験提供事業者ネットワークを通じて企画・実施する。また、コロナ禍で大きな打撃を受けた日本および世界各地の観光サービス事業者や地域を寄付を通じ応援することで、地方創生やサステナブル・ツーリズムの一翼を担う機会を提供する。

プロジェクトの仕組み

　Zenesでは、世界最大級のタカアシガニを通して西伊豆・戸田を支援するプロジェクトや、ラオス・ナムアン村の子供の未来のために日本語教育の場を作るプロジェクトなどの支援プロジェクトをすでに実施している。