ジョイポート南淡路、うずしおクルーズに新造船「咸臨丸」就航。デジタルアトラクションなど楽しめる

新 咸臨丸

　ジョイポート南淡路は、うずしおクルーズで新造船「咸臨丸」を就航する。

　2021年は咸臨丸が北海道の木古内町ササラ岬沖で没してから150年目となり、幕末・明治維新という大変化の時代を切り拓いた咸臨丸のように、新造船した咸臨丸が大変化の令和時代を切り開く象徴になればという思いが込められている。

　船の最下層にさまざまなデジタルアトラクションが設置されている。淡路島の名所を360度ドローン映像で投影する床壁連続の大迫力のスクリーン「あわじスカイビュー」や鳴門海峡に生息する魚が泳いでいるデジタルアクアリウムなどを楽しめる。

　また、さまざまな立場の人が快適に過ごせるように、船内バリアフリー化、多目的トイレの設置、キッズルーム・授乳室の設置、船内案内の英語表記などを実施している。また、最大で19人まで貸し切り利用できる貴賓室を設置。大切な人とのゆったりとした旅行や、VIPを招いての接待などにも活用できる。

　なお、3月13日10時50分から運航開始、出航に先立ち9時30分から就航式を執り行なう予定。

デジタルアクアリウム

あわじスカイビュー

貴賓室

オープンデッキ