ユニクロ「ルーヴル美術館コレクション」。アート×ロジックで「モナ・リザ」や「サモトラケのニケ」

ユニクロは「ルーヴル美術館コレクション」を発売する

　ユニクロは2月5日、グラフィックTシャツブランド「UT」から、ルーヴル美術館とのコラボコレクションを発売する。

　同コレクションは、ユニクロとルーヴル美術館が2021年から結ぶパートナーシップの一環として展開するコレクション第1弾。「モナ・リザ」をはじめとする歴史的名作を、「UT」ならではの解釈で表現する。

メンズコレクション「ルーヴル美術館：アート アンド ロジック by ピーター・サヴィル」

　メンズコレクションは、イギリスのグラフィック・アーティスト、ピーター・サヴィル氏が手掛けた。「Art and Logic」をテーマとし、ルーヴル美術館のすべての所蔵品につけられている「目録番号」や、芸術作品の構図に用いられる「黄金比」など、アートに潜むロジックに着目してデザインに採用。約3万5000点・8部門におよぶ作品の幅広さを紹介するため、4つの展示部門からそれぞれの代表的な作品をセレクトしている。「モナ・リザ」や「サモトラケのニケ」「ミロのヴィーナス」など、誰もが知る名作が新しいアートとして生まれ変わる。

メンズコレクション「ルーヴル美術館：アート アンド ロジック by ピーター・サヴィル」

ウィメンズコレクション「ルーヴル美術館：ブロッサム オブ ダイバーシティ」

　UTオリジナルデザインで展開するウィメンズでは、「女性」をモチーフとした作品群に焦点を当てた。ミステリアスな微笑みを浮かべる「モナ・リザ」、献身的な聖母を描いた「聖母子と幼き洗礼者聖ヨハネ」、官能的な「オダリスク」など、さまざまな女性の姿に花のモチーフを掛け合わせる。また、スウェットではシンプルなラインアートによって女性が主役の名作を表現した。

ウィメンズコレクション「ルーヴル美術館：ブロッサム オブ ダイバーシティ」