ニュース

日本科学未来館、小惑星探査機「はやぶさ2」の実物大模型を展示

プロジェクトのキーパーソンを招いたオンライントークセッションも

2020年12月9日 発表

はやぶさ2の実物大模型

 日本科学未来館(東京都江東区)は、はやぶさ2のカプセル帰還にあわせ、12月27日まで「小惑星探査機はやぶさ2カプセル帰還イベント in Miraikan」を開催する。

 同イベントでは、11日から1階企画展示ゾーンで全長6mのはやぶさ2の実物大模型を展示するほか、管制室の様子をまとめた動画やパネルの展示を実施。21日からは5階コ・スタジオで科学コミュニケーター・トーク「小惑星探査機はやぶさ2~リュウグウ調査中!」を1日2回実施する。

 26日14時30分~16時には、「小惑星の“かけら”が届けるメッセージ~はやぶさ2から太陽系誕生の謎に挑む」と題し、Zoomを使ったオンライン・トークセッションも実施する。同イベントには、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所 「はやぶさ2」プロジェクトサブマネージャーの中澤暁氏や、名古屋大学 大学院環境学研究科 教授 「はやぶさ2」プロジェクトサイエンティストの渡邊誠一郎氏がゲストスピーカーとして登場する。

 なお、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、日本科学未来館では事前予約制による入館者数の調整を行なっており、来館にあたってはオンラインでの事前予約とチケット購入が必要となる。