「ちびまる子ちゃん」デザインなど新しく60種類追加。マンホールカード第9弾を12月14日配布開始

マンホールカードの第9弾は12月14日から配布される

　国土交通省 水管理・国土保全局下水道部は12月10日、マンホールカード第9弾の配布を12月14日から開始すると発表した。下水関連施設や観光案内所などで1人1枚を原則として無料で配布する。

　マンホールカードは、GKP（下水道広報プラットホーム）が企画・監修するマンホール蓋のコレクションアイテムで、マンホールの蓋を管理する地方公共団体とGKPが共同で作成したもの。下水道の役割を知ってもらうとともに、各地を訪れることで地域の観光振興につなげていくことを目的としている。

　マンホール蓋は全国各地でデザインが違うご当地もので、その土地にゆかりのある名所や名物品、スポーツ、キャラクターなどが描かれている。第9弾は、アニメ「ちびまる子ちゃん」（静岡県静岡市）がデザインされたものなど、北は北海道天塩町から南は佐賀県白石町まで、初参画となる43団体を含む60種類が新たに発行される。シリーズ累計発行枚数は290万枚となる。

　カードの在庫状況などは各自治体のWebサイトを参照されたい。なお、事前予約や郵送は受け付けない。