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「第69回 さっぽろ雪まつり(69th SAPPORO SNOW FESTIVAL)」が開幕。「おそ松さん」や「黒ひげ危機一髪」の雪像も
毎日新聞は旧台中駅を展示し、台湾往復航空券の当たるプレゼント実施
2018年2月5日 15:36
- 2018年2月5日~12日 開催(大通会場)
「第69回 さっぽろ雪まつり(69th SAPPORO SNOW FESTIVAL)」が2月5日、メイン会場となる大通公園(北海道札幌市中央区大通)で開幕した。このさっぽろ雪まつりは、大通会場のほか、アトラクションのあるつどーむ会場、氷像が飾られるすすきの会場があり、つどーむ会場は一足早く2月1日に開幕していた。会期はいずれも2月12日までとなる。
大雪像など多くの雪像が展示される大通会場では、2月4日深夜まで作業が続き、雪像作りや、雪像に投影するプロジェクションマッピングなど最終的な調整が行なわれていた。
大通会場では、1丁目から12丁目までを使い、各丁目ごとに雪像や氷像などを展示。1丁目ではスケートリンクが設けられ、3丁目には白い恋人 PARK AIR ジャンプ台が設けられるなど雪像以外も楽しめる。また、各丁目には北海道の各地域から屋台が出展。北海道の主な地域の食が味わえるようになっている。
近年、北海道の国際的な人気の高まりにより、さっぽろ雪まつりには多くの外国人旅行客が訪れている。5丁目の毎日新聞 氷の広場では、台北駐日経済文化代表処との協業で旧台中駅の大氷像を展示。2月5日のオープニングイベントで、毎日新聞社 執行役員北海道支社長 吉野理佳氏、台北駐日経済文化代表処 代表 謝長廷氏があいさつに立ったが、謝氏のあいさつの際には台湾からさっぽろ雪まつりに訪れた観光客から大きな歓声が上がった。平日のためか、アジアやヨーロッパからの観光客が多かったようだ。
この毎日新聞 氷の広場では、最終日となる2月12日に台湾への往復航空券が当たる抽選イベントを行なうとのこと。3連休の最終日でもあるため混雑必至だが、当日雪まつりを訪れる予定があるなら、立ち寄ってみるのもありだろう。