ニュース

「JAL向津具(むかつく)ダブルマラソン」の開会式・交流会にゲストランナーの柏原竜二氏登場

本戦は6月11日に山口県長門市で朝6時スタート

2017年6月10日 開催

ゲストランナーとして「JAL向津具(むかつく)ダブルマラソン」に招待された柏原竜二氏(中央)。ケガの状態の関係により、本戦は数km程度を伴走する予定

 JAL(日本航空)は、山口県長門市との共催で「JAL向津具(むかつく)ダブルマラソン」を6月11日に開催する。競技内容は、42.2kmのフルマラソン、84.4kmのダブルフルマラソン、30.2kmをウォーキングする棚田ウォークからなる。2017年が初開催。

 県内外から多くの申し込みがあり、ダブルフルマラソン、シングルフルマラソンそれぞれ約320名ずつ、棚田ウォークには約310名と総計900名を超えるエントリー数となった。

開会式・交流会の会場となった「ラポールゆや」(山口県長門市油谷)

 大会前日の6月10日には、長門市の交流施設ラポールゆや(山口県長門市油谷新別名)にて交流会を兼ねた開会式が行なわれた。大会当日となる11日のダブルフルマラソンのスタート時刻は6時、シングルフルマラソンと棚田ウォークは9時頃を予定している。

懇親会会場のステージには実行委員会など関係者が臨席

 開会式の冒頭、実行委員長の長谷川泰生氏、大会会長の大西倉雄長門市長、JAL九州・山口地区支配人の溝之上正充氏らが挨拶し、その後、交流会となった。

 交流会の途中、ゲストランナーとして招待された元東洋大学の柏原竜二氏(富士通所属)が壇上に立ち大会への印象を語った。東洋大学時代は、箱根駅伝で3度の総合優勝に貢献し、自身でも4年連続で5区区間新記録を樹立している。

実行委員長の長谷川泰生氏
大会会長を務める大西倉雄長門市長
来賓ランナーとして出場する江島潔参議院議員
ランナー向けとあって、炭水化物多めのメニュー
選手宣誓
乾杯の音頭をとるJAL九州・山口地区支配人の溝之上正充氏
交流会の途中で登場した柏原竜二氏(富士通所属)
実行委員長の長谷川氏と柏原氏は、壇上で明日の対策を語り合う

 交流会の終盤、豪華プレゼントが当たる抽選会が開催され、会の結びはJALの紙ヒコーキを参加者全員で飛ばした。

テーブルにはさまざまな折り方で製作された紙ヒコーキが展示されていた
急遽、「JAL向津具(むかつく)ダブルマラソン」のロゴ入りシートを用意
会場に設置された紙ヒコーキ専用テーブル。紙ヒコーキ折りの資格を持つJALスタッフが参加者に指南していた
豪華景品の当たる抽選会
掛け声とともに紙ヒコーキをスローイング