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西武鉄道、新型通勤車両「40000系」お披露目イベント開催
初運行とともに、西武球場前駅で記念乗車券や関連グッズを販売
2017年3月13日 19:39
- 2017年3月12日 開催
西武鉄道は3月12日、西武球場前駅において「新型通勤車両40000系お披露目イベント」を開催、併せて池袋発西武球場前行(池袋発コース)と西武球場前発池袋行(西武球場前発コース)の初運行イベントを実施した。
往路の池袋発コース、復路となった西武球場前発コースともに各440席は予約で満席、西武球場前駅のイベントの入場者数は5600名超と盛況だった。その模様をレポートする。
3月25日から営業運行する新型通勤車両「40000系」をいち早くお披露目
3月25日から営業運行を開始する新型通勤車両40000系は、「人にやさしい、みんなと共に進む電車」をコンセプトに開発されたもので、快適な移動のためにコンセントやWi-Fiなどさまざまな機能を備えていることは既報のとおり。
今回はその車両の乗り心地なども含めて確認できるものであり、用意された初運行イベントの池袋発西武球場前行(池袋発コース)、西武球場前発池袋行(西武球場前発コース)ともに予約で満席となったほどの人気ぶり。
両コースともに、列車が出発駅をスタートし参加者への記念品の配布が終了すると、車内での移動も可能だったので、運転台が眺められる先頭車両から前方を見ている参加者、車いすやベビーカーで快適に過ごせるよう配慮がされている10号車のパートナーゾーンの目新しい装備などを確認している参加者を多く見かけた。
西武球場前駅での40000系お披露目イベントは長蛇の列ができるほどの人気
池袋発コースの初運行イベント列車が西武球場前駅に着いた頃には、40000系お披露目イベントの開始を待つ長蛇の列が駅前にできていた。西武鉄道の広報担当者によるとイベント参加者は6500人を超えたとのこと。また専用の台紙にセットされている40000系デビュー記念乗車券の販売も行なわれていたが、こちらも長蛇の列となり、行列がなくなったのは13時30分過ぎ。その時点で筆者が購入した記念乗車券の連番が2500番台だった。