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NEXCO西日本、九州道 益城熊本空港IC~嘉島JCT間の対面通行規制を上りから下りに切り替え

通行帯切り替えのための規制を10月19日から段階的に実施

2016年10月17日 発表

九州自動車道 益城熊本空港IC~嘉島JCT間。本来の上りの2車線を片方向1車線通行にして、下り車線の復旧工事を行なっていた(2016年5月10日撮影)

 NEXCO西日本(西日本高速道路)は10月17日、平成28年熊本地震に伴う九州自動車道 益城熊本空港IC(インターチェンジ)~嘉島JCT(ジャンクション)間の復旧工事について、下り車線の復旧工事をおおむね完了したことを発表。引き続き、上り車線の復旧工事を行なうために、通行帯を段階的に切り替えることを発表した。

 この復旧工事は、下り車線の復旧工事を行なう間、上り車線を終日対面通行規制(片方向1車線)に切り替えているもの。今後は上り車線の復旧工事のために、下り車線側で終日対面通行規制を行なうことになる。

 通行帯の切り替えは段階的に行なわれ、まず10月20日午前3時から上下線各1車線の通行とし、10月27日午前6時から下りの2車線を片方向1車線の対面通行とする。

2016年10月17日現在の通行規制
2016年10月20日午前3時からの通行規制
2016年10月27日午前6時からの通行規制

通行帯切り替えのための規制を実施

 この通行帯切り替えにあたり、2回の規制が実施される。

 第1回目は10月19日24時(20日0時)~20日3時(3時間、予備日は20日~21日または21日~22日)で、下りの益城熊本空港ICの先で一旦停止規制が行なわれる。一旦停止の最大待ち時間は約15分としている。

10月19日24時(20日0時)~20日3時に予定している通行規制

 第2回目は10月26日22時~27日6時(8時間、予備日は27日~28日または28日~29日)で、下り1車線のみを通行帯として片側交互通行規制を実施する。規制による一旦停止の待ち時間は最大約15分としている。

10月26日22時~27日6時に予定している通行規制
工事を行なってきた下り車線の復旧状況