【イベントレポート】ツーリズムEXPOジャパン2016
東南アジアブースのなかから魅力的なブースを紹介
「行ってみたい」を後押し
2016年9月27日 00:00
- 2016年9月22日~25日 開催
カンボジア
カンボジア観光省による「Ministry of Tourism of Cambodia」ブースでは、おすすめ観光地の紹介とともに、養蚕を活かした織物なども展示。カンボジアシルクを使ったワークショップや、地域の産業の後押しの意味でも提携ホテルで採用されていることなどを紹介。また、ヤシの果実や、伝統的な影絵芝居で使われるスバエク・トムなどのボードをもった記念撮影なども行なっていた。
ラオス
「ラオス情報文化観光省」ブースでは、少数民族・カム族による葛を使ったバッグや、サイニャブリ県の藍染め製品などを展示。ラオスの高級木材と職人技の融合でほっこりフォルムが使いやすそうなカップや人生の節目などに行われる儀式「バーシー」で使われるお守りの糸をモチーフにしたアクセサリーなども紹介。日本の青年海外協力隊が選び抜いたとっておきの特産品が並んでいた。
フィリピン
フィリピン観光省のブースでは、日焼け姿が眩しいハローキティとのコラボレーションを開催。「LOVIN' THE FUN IN CEBU!」としてトリックビジョンを使った撮影ブースを設置。美しい海に飛び込むワンシーンが撮影できた。SNS投稿をすると特製クリアファイルのプレゼントも。また、特産品のマンゴーを紹介するエリアも用意。今一番のお勧めはスパイシーさが売りのドライマンドーとスタッフが話してくれた。
ハノイ(ベトナム)
「HA NOI DEPARTMENT OF TOURISM 」では、ハノイ観光局やベトナム航空などのブースに観光地ツアーの紹介がメイン。対面式で気になったブースに立ち寄ると詳しく説明をしてもらえるスタイル。ベトナム航空では機内誌「HERITAGE」を最新号からバックナンバーまで揃え、来場者に配布。藁で作られた帽子ノンラーのプレゼントなども。ブースの中央では伝統楽器のトゥルンやダン・バウ、ダン・チャイン、そして二胡の演奏が常にされており、音色とともに美しい螺鈿細工も堪能できた。