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ソラシドエア、九州各地のマスコットキャラを描いた「がんばろう!九州号」を5月末就航

復興支援プロジェクト「がんばろう!九州」を開始

2016年5月16日 発表

「がんばろう!九州号」

 ソラシドエアは5月16日、平成28年熊本地震を受けての「がんばろう!九州」復興支援プロジェクトを開始した。同社では日本政府や地方自治体、日本赤十字社などを通して要請があった支援者への無償座席提供や、物資の輸送協力などを実施してきたが、九州を拠点とする航空会社として、以下のような思いを込めた復興支援プロジェクトを立ち上げる。

プロジェクトへの思い

 当社の地元である九州地方で地震が発生し、熊本県や大分県で、甚大な被害をもたらしています。また、その他の九州地域でも、風評被害による観光需要の落ち込み等の影響が出てきています。
 1日も早い被災地の復興を願いながら、以前のように多くの人々に九州を訪れていただきたい、九州の溢れる魅力を感じていただきたい、そのことを通して、多くの方々に笑顔になっていただきたい、その一心でこのプロジェクトを立ち上げました。
 これまで地元の皆様に支えていただいた恩返しの気持ちを込め、そして、私たちが大切にしてきた地域との繋がりをひとつの大きな輪にして、ソラシドエアだからこそできる復興支援に取り組んでまいります。
(※ソラシドエアのニュースリリースより引用)

 その一環として、「がんばろう!九州号」を5月末に就航。大分、長崎、熊本、鹿児島、宮崎各県のマスコットキャラクターと「がんばろう!九州」のメッセージを描いた機体を運航する。

 このほか、機内販売商品売り上げの一部寄付や、同社のWebサイト、機内誌、Facebook等を通じた復興支援情報、従来から行なっている災害支援者移動協力やソラシドスマイルクラブの義援マイル受付期間延長などに取り組む。

プロジェクトのロゴマーク

(編集部:多和田新也)