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15時開通、東名~東北道を接続する圏央道「桶川北本IC~白岡菖蒲IC」の開通直前情報

10月31日15時に開通。10時から菖蒲PAにて記念式典を開催

2015年10月31日 15時開通

開通直前の桶川加納IC付近。入口電光掲示板に「本日15時開通」の表示

 国交省 関東地方整備局とNEXCO東日本(東日本高速道路)は、10月31日15時に圏央道「桶川北本IC(インターチェンジ)~白岡菖蒲IC」を開通する。同区間の延長は10.8kmで、4車線で開通。同時に桶川加納ICも開通、菖蒲PA(しょうぶパーキングエリア)もオープンする。

 開通日の10月31日午前中、開通直前の桶川加納IC付近の現況を写真で掲載する。桶川加納ICは、今回の開通で他の高速道路と接続していない唯一のIC。一般道の県道12号川越栗橋線と接続し、桶川駅方面へ少し走ると国道17号と接続していて、利便性の高いICとなっている。

10月31日15時に開通する圏央道「桶川北本IC~白岡菖蒲IC」の位置図
桶川加納IC入口
桶川加納IC入口ゲートはまだ「閉鎖中」の表示
県道468号川越栗橋線の状況。関越道方面側から桶川加納ICを見ている。出入口は閉鎖されている
県道468号川越栗橋線の状況。東北道方面側から桶川加納ICを見ている。手前スロープは出口

 10時からは菖蒲PAにて記念式典が開催された。式典は招待客のみの参加で、一般の入場はできない。開通式典の様子は、追って掲載する予定。

 同区間の開通で、東北道との久喜白岡JCT(ジャンクション)~関越道との鶴ヶ島JCT間が全通。これまでに開通していた区間と合わせ、東名高速道路~中央自動車道~関越自動車道~東北自動車道が圏央道で繋がることになる。

(村上俊一)