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AIR DO、冬期運航スケジュールと併せて新規3路線の詳細を発表

ボーイング 737-700への機材更新を2016年1月に完了

2015年8月19日 発表

 AIR DOは8月19日、冬期(10月25日~2016年3月26日)の運航スケジュールや機材計画、7月21日に発表した新規3路線の運航ダイヤを発表した。10月25日搭乗分については8月25日9時30分、10月26日からの搭乗分については8月25日11時より割引運賃の販売を開始する。

 AIR DOが7月21日に発表した新千歳~中部線の3往復/6便、新千歳~広島線の1往復/2便、函館~中部線の1往復/2便のスケジュールは下記のとおり。なお、発表時はボーイング 737-700またはボーイング 737-500を使用するとしていたが、全便でボーイング 737-700を使用する。

 併せて、これら全便について、ANAとコードシェアを行なうことも発表された。ただし、ANA運航便は新千歳~中部線が1日あたり2往復/4便が減便され(6往復12便から4往復/8便へ変更)、夏期スケジュールで1日あたり1往復/2便を運航している新千歳~広島線、函館~中部線を運休する。

ADO130便:新千歳(08時00分)発~中部(09時55分)着
ADO132便:新千歳(10時40分)発~中部(12時35分)着
ADO136便:新千歳(15時15分)発~中部(17時10分)着
ADO133便:中部(13時05分)発~新千歳(14時45分)着
ADO135便:中部(14時50分)発~新千歳(16時30分)着
ADO137便:中部(17時40分)発~新千歳(19時20分)着

ADO118便:新千歳(18時40分)発~広島(20時55分)着
ADO115便:広島(08時50分)発~新千歳(10時40分)着

ADO128便:函館(12時30分)発~中部(14時10分)着
ADO127便:中部(10時35分)発~函館(12時00分)着

 冬期スケジュールでの変更点については、夏期スケジュールで1日あたり7往復/14便へ増便していた新千歳~仙台線を、2014年冬ダイヤと同じく5往復/10便へ減便する。ただし、現在、ボーイング 737-500(126席)で運航している一部便を、2016年1月4日以降にボーイング 737-700(144席)へ変更することで増席する。

 このほか、羽田~旭川線のADO81便/ADO82便の一部日程、および羽田~女満別線のADO77便/78便の10月25日~10月31日に、機材を大型化して運航する。

 同社の冬期スケジュールにおける路線と1日あたりの便数は下記のとおりで、合計で12路線、33往復/66便を運航することになる。

●国内線運航スケジュール(便数は1日あたり)
 
羽田~新千歳
11往復22便
羽田~旭川
3往復6便
羽田~函館
2往復4便
羽田~女満別
2往復4便(運航日により3往復6便)
羽田~帯広
3往復6便(運航日により2往復4便)
羽田~釧路
2往復4便
新千歳~仙台
5往復10便
新千歳~神戸
2往復4便
新千歳~岡山
1往復2便
新千歳~広島
1往復2便
中部~新千歳
3往復6便
中部~函館
1往復2便

 機材については、同社はボーイング 737-500(126席)からボーイング 737-700(144席)の更新を進めているが、ボーイング 737-700の8号機を2015年12月、9号機を2016年1月に導入。ボーイング 737-500を2016年1月に2機退役させ、これにより2016年1月に更新が完了する。

(編集部:多和田新也)