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阪急交通社、「トワイライトエクスプレス貸切列車の旅3日間」ツアーを35万円より4月15日発売
5月31日出発、下関駅~京都駅間を乗車の2泊3日プラン
(2015/4/14 18:13)
- 2015年5月31日~開催
- 広島駅発着ロイヤル利用:35万円
- 広島駅発着スイート利用:40万円
- 北陸エリア発着ロイヤル利用:35万円
- 北陸エリア発着スイート利用:40万円
阪急交通社は、3月12日に大阪駅~札幌駅間の運用を終了した「トワイライトエクスプレス」の客車を使用し、「トワイライトエクスプレス貸切列車の旅3日間」ツアーを4月15日より発売する。定員は40名。1人用個室「ロイヤル」を使用する場合は35万円、2人用個室「スイート」は40万円。
ツアーでは、5月31日に出発し、往路が山陽新幹線のグリーン車で新山口駅(北陸エリア発)もしくは博多駅(広島駅発)まで移動し、周辺観光をしたのち現地のホテルで1泊。2日目に下関駅発10時37分の「トワイライトエクスプレス」の貸切列車に乗車し、山陽本線の大阪駅、東海道本線山科駅、湖西線の近江塩津駅、北陸本線の敦賀駅と経由し、敦賀駅で方向転換をして北陸本線の米原駅を経由して東海道本線の京都駅17時43分に到着。2日目はトワイライトエクスプレス内の車中泊となる。2日目の昼食、夕食、3日目の朝食、昼食はトワイライトエクスプレスの食堂車「ダイナープレアデス」で楽しめる。なお、食事には著名なブーランジェ、パティシエがプロデュースしたオリジナルのパンやデザートを提供する。京都駅到着後は新幹線などで出発駅まで戻るというルートになる。
「トワイライトエクスプレス」は今回のー運行から3本ある編成から2号車として使われていたスロネ25 500番台を1編成に集約して3両連結し、1号車となるスロネフ25 500番台を加えて4両の「スイート」と「ロイヤル」の客室を編成。さらにサロンカー(オハ25 550番台)、食堂車(スシ24 0番台)、乗務員用車両、電源車(カニ24 0番台)を含めた8両に再編される。