ニュース

土方歳三資料館、新選組 土方歳三の愛刀「和泉守兼定」と近藤勇の愛刀「丹波守藤原照門」公開

東京 日野市で5月17日までの特定日に

公開日:2015年4月29日、5月2日~5日、9日~11日、17日

開館時間:12時~16時

入館料:500円

土方歳三資料館は、子孫である土方愛氏が運営しており、刀身の公開期間以外は月2回ほど開館している

 土方歳三資料館(東京都日野市)は、4月29日、5月2日~5日、9日~11日、17日に新選組 副長「土方歳三」が実際に使用した佩刀(はいとう)「和泉守兼定」と同局長「近藤勇」の佩刀「丹波守藤原照門」の刀身を公開している。2015年に刀身が公開されるのは、上記の期間のみとなる。入館料は500円、開館時間は12時~16時(4日、9日、10日は10時~16時)。

 同資料館は、土方歳三の子孫である土方愛氏が運営しており、土方歳三の生まれ故郷でもある東京都日野市にある。資料館には、佩刀のほかに土方歳三が愛用した武具や遺品史料、書状など70点余りが展示されており、土方歳三に関する貴重な資料の数々を見ることができる。

 なお、5月9日~10日には、日野市で「ひの新選組まつり」も開催される予定。土方歳三資料館ほか、各資料館での特別開館や「西洋砲術演武」などが行なわれる。

編集部:柴田 進