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JR九州、小倉駅在来線、大分駅、宮崎駅ホームの自動放送に向谷実氏作曲のメロディを導入

2015年5月1日導入

音楽アーティスト 向谷 実氏

 JR九州(九州旅客鉄道)は4月30日、小倉駅の在来線、大分駅、宮崎駅のホームで流れている案内用の自動放送に、音楽アーティスト「向谷実」氏が作曲したメロディを導入したと発表。

 メロディが導入されたのは、列車入線のお知らせ(約5秒)や、列車発車時のドアの閉扉予告(約10秒)の目的で使用している自動放送。向谷氏は九州新幹線の各駅や博多駅の在来線などのメロディの作曲も担当している。

 各駅のメロディのコンセプトは以下の通り。

・小倉駅在来線ホーム:多方面に発着を行う小倉駅のダイナミックな雰囲気に合わせ、ゆったりとした中にも多種多様な音の要素をちりばめたメロディー

・大分駅ホーム:駅の高架が完成し、駅前に大きなビルが建ったことで、上を見上げて羽ばたいていけるようなメロディー

・宮崎駅ホーム:ハネムーンのメッカとして一世を風靡した宮崎。その当時のヒット曲をモチーフに、軽やかな印象に残るメロディー

 同社によると「オリジナルのメロディーに変更することで、より多くのお客さまに親しみを感じて頂くことを目的としている」とのこと。

編集部:柴田 進