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東京メトロ、東西線に発車メロディを5月から導入

九段下駅「大きな玉ねぎの下で~はるかなる想い~」、日本橋駅「お江戸日本橋」など

2015年5月を目途に順次導入

東京メトロ 東西線の15000系車両

 東京メトロは、地下鉄東西線に発車メロディを5月を目途に順次導入していくと発表。

作曲・編曲を担当するミュージシャン 向谷実氏

 例えば九段下駅には、駅から武道館までの坂道が歌詞に盛り込まれた爆風スランプの名曲「大きな玉ねぎの下で~はるかなる想い~」、日本橋駅には民謡「お江戸日本橋」が採用される。これらの作曲・編曲は、JR九州や京阪電鉄の発車メロディなど、数多くの発車メロディを制作しているミュージシャン 向谷実氏が担当。各駅の曲は異なるものの、進行方向に聴きつないでいくと、1曲になるように構成されており、乗りながらも楽しめる仕掛けが盛り込まれている。

 なお、本メロディのアレンジ曲を録音する様子が3月31日、4月1日の2日間でニコニコ生放送される予定。

 東京メトロでは、今後も全路線に順次発車メロディの導入を進めていくとのこと。

編集部:柴田 進