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マラソン、スポーツの祭典「東京マラソンEXPO 2017」が開幕

2月26日の東京マラソン2017本番に向け、ゼッケン配布が開始

2017年2月23日~25日 開催

「東京マラソンEXPO 2017」が2月23日、東京ビッグサイトで開幕した。

「東京マラソンEXPO 2017」が2月23日、東京ビッグサイトで開幕した。23日~25日の3日間開催され、2月26日に号砲が鳴る「東京マラソン2017」の大会本番に向けて国際的スポーツイベントとして盛り上げる。入場は無料。

 東京マラソンEXPO 2017は、東京マラソン2017の出走ランナーがゼッケンを受け取る場も兼ねている。専用のランナー受付エリアはもちろんのこと、2017年は137もの出展ブースが並ぶ2フロアに分かれた展示エリアやステージイベントも用意され、特設のフードコートで食事をとることもできる。

 23日午前にはランナー受付を開始するオープニングイベントが行なわれ、入口にかかった幕を開くアンベールを実施した。挨拶に立った東京マラソン財団 理事長の櫻井孝次氏は、「2017年の大会は道路も変わります。走路も変わります。今までよりフラットなコースということで、記録を狙える東京マラソンになるのではないかと期待しています」と述べた。アンベールには、フルマラソンの完走経験が豊富なタレントの中村優さんや、ものまねアスリート芸人であり、東京マラソンウィーク2017宣伝部長に指名されているM高史さんらも加わった。

和太鼓「龍」のメンバーによるオープニングアクト
一般社団法人東京マラソン財団 理事長の櫻井孝次氏
東京マラソンウィーク2017宣伝部長として指名されているものまねアスリート芸人のM高史さん(左)
左から、プレミアパートナーである東京地下鉄株式会社 代表取締役社長の奥義光氏、東京マラソン2017に出走する元読売巨人軍選手の鈴木尚広氏、東京マラソン2017にボランティアとして参加するタレントの中村優さん

 なお、第11回目となる東京マラソン2017は2月26日9時10分(車いすは9時5分)に東京都庁をスタート。2017年の今回はコースが一部変更され、ゴール地点がこれまでの有明から東京駅近くの行幸通りに変更となり、起伏の少ない高速コースに生まれ変わった。当日はコースとして設定されている都心の一部の一般道路と首都高速道路の出入り口で交通規制が行なわれるため、出かける際には注意したい。

ランナー受付の入口をアンベール
ランナーとして参加する人たちを拍手で出迎える
東京マラソン2017の参加が認められている人たちだけが入れるランナー受付エリア。本人確認ののちセキュリティリストバンドを受け取り、一緒に受け取った計時チップの動作確認を行なう。記念Tシャツももらえるようだ