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高速道路各社、2016年お盆期間の渋滞予測を発表
10km以上の渋滞が多く発生するのは下りが8月13日、上りが14日
2016年7月8日 22:39
- 2016年7月8日 発表
NEXCO東日本(東日本高速道路)、NEXCO中日本(中日本高速道路)、NEXCO西日本(西日本高速道路)、JB本四高速(本州四国連絡高速道路)、日本道路交通情報センターは7月8日、2016年のお盆期間となる8月6日から16日までの11日間の渋滞予測を発表した。それによると、渋滞発生が多いのは11日から16日までで、ピークは下りが13日、上りが14日。
下りの渋滞回数予想は13日をピークに11日から16日まで山の形を描くように渋滞回数が推移すると予想しているが、上りは8月10日ごろからゆるやかに上昇、14日にピークを迎えたものの15日、16日ともに渋滞回数はあまり下がらない予想だ。
各社では分散利用のお願いとして、予測内容をもとに出発の時間帯をずらすようにするほか、渋滞発生の比較的少ない夜間から早朝にかけたドライブ計画を立てるよう示している。
また、渋滞緩和として、上り坂の速度低下に注意し、速度回復への協力を呼びかけるほか、必要ない車線変更を控えることや、ACC(アダプティブクルーズコントロール)装着車については走行車線で利用し、車間距離は短めの設定として速やかに追従するよう呼びかけている。